最新記事

法律は我々の暮らしの中にも溶け込んでいる側面もありますが、必ず条文によって明文化されているのが一般的です。そのため、まず学ぶ上で注意したいことは、条文を根拠にすることです。ただ条文は明文化されていて根拠となりますが、ただ条文だけを暗記したり覚えるだけでは意味がありません。それを具体的にどのように事案などで適用されているかを見る必要があります。そのため、裁判所の判決などでその条文がどのように解釈され、適用されたのかを見ていくことが肝要となります。裁判所の判決のことを判例と呼ばれますが、裁判所が判決を下す上では必ず根拠とした条文を挙げるのが一般的です。また法律関係の資格試験を行なう上では、この判例が重要となり、司法書士試験や司法試験などでは、その判例が問題を解く鍵を握るケースとなります。なお法学者の意見を学説と言われることがあります。場合によっては、学説は判例を否定する見解もありますが、法律を学ぶ上では事案の解決のための判例を重視し、学説は参考程度に捉えておくと良いです。